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のんびり計算は、こーやって絵を描いてます。
絵は描いてみたいけど、どうやって描いたらいいのかわからない。そんなこと思ったことありませんか?(私は、よくあります) |
ステップ 0 : 完成図 『 ワニと小鳥 』 |
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まずはじめに、完成図です。 どのように、この絵を描いたかを下書きから紹介します。パソコンでの作業は、絵画ソフト Abobe Illustrator ( イラストレーター ) *1 を使っています。このソフトは、値段の高いソフトウェアなので、安易に購入できないところがつらいです。でも、使い方を覚えるとホント面白いソフトなんですよ。 『 パソコンで絵を描いてみたい 』、『 イラストレータってどんなふうに使っているの? 』と、使ってみたいけど…って迷っているあなたの参考になれば幸いです。 ** 画像は、クリックすると拡大します。 |
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ステップ 1: 下書きは、ボールペン |
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まずは、下書きです。 下書きは、ボールペンとそこらへんに落ちている紙を使っています。何故か、綺麗な紙より、ちょっと汚れている紙の方がスラスラと描けます。パソコン上で、ペンの感覚でマウスを動かせる ペンタブレット *2 も持っているのですが、私にはボールペンの方が、あっているみたいです。 下書きが完成したら、スキャナーでパソコンに取り込みます。スキャナーが無いころは、携帯のカメラ機能でパソコンに取り込んでました。携帯カメラだと、斜めから撮ってしまうから、絵が歪んでしまって、その補正が大変でした。スキャナーは、あったほうがいいですよ。ステップ 0 で紹介した、タブレットがあれば、下書きからパソコンで描けるので、そっちもお勧めかも。 あ、脱線しましたね、話を戻します。下書きでは、ワニと小鳥を別々に描いてます。あとで、簡単に合成できるところが、パソコンの良いところです。 ** ちょっと、脱線 私的意見かもしれませんが、ペンタブレットとイラストレータは、相性が悪いです。ペンタブレットを使って絵を描くときは、Painter (ペインター) *3 などの絵画ソフトをお勧めします。 |
ステップ 2: illustrator に下書きを取り込む |
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データ化した下書きを、illustrator に読み込みます。 ちなみに、[ ファイル ]-[ 配置 ] で、下書きを配置できます。 これからの作業は、全部 illustrator になります。 |
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ステップ 3: 線を描いていく |
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ペンツール機能 を使って、線を描いていきます。色を塗ると、下書きが見えなくなるので、色を塗るのは、線を全て描いてからにしています。 まあ今回は、雰囲気を見るために、瞳は早い段階で色塗ってます。 Illustrator の ペンツール機能 とは、ベジェ曲線 を意味します。ベジェ曲線 を簡単に説明すると”マウスで綺麗な曲線が描ける方法” でしょうか。私は、このベジェ曲線 を気に入っているので、Illustrator を使って絵を描いてます。 |
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ステップ 4: 線がだいたい完成しました |
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輪郭の線と、しわをある程度描きました。 完成図では、ワニの頭の上に、小鳥を乗せることを考えて、目線を描きます。 |
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ステップ 5: ワニ、色塗り完成 |
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ワニ部分の色塗りが終わりました。 輪郭が描けていれば、色塗りの作業は簡単です。illustrator は、色変更が簡単なので、いろいろ試すことができます。 |
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ステップ 6: 小鳥の色塗り |
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別データとして小鳥を描いていきます。描き方は、ワニと同じ方法です。 (下書きは、非表示にしています) |
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ステップ 7: 小鳥の色塗り完成 |
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こんな感じで、小鳥完成しました。 |
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ステップ 8: ワニと小鳥を合わせます |
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”ワニ” と ”小鳥” が別々に完成したので、これらを合成します。作業は、いたって簡単、ワニの画像に、小鳥の画像をコピーするだけです。バランスを保つため、小鳥の向きを反対にして合成しました。 小鳥の位置が決まれば完成です。 |
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ご参考 | |
Adobe Illustrator … グラフィックデザインに興味ある人は、1度は聞いたことあるかもしれません。持ってないけど興味ある、買いたいけど迷ってる、そんなあなたに、私が何故 Illustrator を買ったか紹介します。 *2 タブレット ってどなの? *3 Painter ってどなの? タブレット、Painter についても、Illustrator みたいに、私の思うところを紹介する予定です。 ここで、簡単に紹介すると、Painter には、タブレットが必須ですね。パソコンで、水彩画、油絵を描いてみたい方に、お勧めですね。1つの絵に、水彩調、油絵調を組み合わせるという、現実では実現できない描き方ができます。購入する際に、気にしてほしい点は、タブレットのサイズです。小さなタブレットは、ペンタブレットが動ける範囲が狭くなるので、窮屈です。絵を描くのに夢中になっているときに、ペンタブレットが範囲を超えてマウスが動かなくなったりとスムーズに作業できないことがあります(私の意見であり、一般的では無いかもしれませんが)。 |